【USマイクロキャップ株式ファンド】もっとマイクロにいこう

NISA
World of micro, where you cannot take your eyes off.
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かーちゃんがダーリンのNISA枠に購入した「USマイクロキャップ株式ファンド」、日が経てば経つほど初心者なのによく手を出したなと思っている商品なのですが(不思議と後悔はしておりません)、このところ第一次反抗期を脱して成長を遂げている感があります。

まあ、まるでバブルのように全体的に上げ調子となっている現株式市場をそのまま反映しているだけかと。

とにもかくにも応援すべく、以前かーちゃんがまとめた「USマイクロキャップ株式ファンド」についての記事を読み返してみました。

すると、まあ…

なんとうすっぺらい内容…

まったくもってマイクロな見方をしておりません。

あれからすこしは成長したことですし(恐らく)、改めてどういった商品なのか見てみることで新しいことを学べるのではと(向上心を忘れることなく)思ったかーちゃん、もう一度「交付目論見書」に目を通してみることにしました。

早速、参りましょう。

USマイクロキャップ株式ファンドとは

ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社が提供するアクティブ・ファンドです(以下、記載のない出典は同社のファンド案内サイトに拠ります)

さて、このUSマイクロキャップ株式ファンド、ファミリーファンド形式で、

バリュエーションが適正で、中長期的に高成長が期待できる米国マイクロキャップ 株式へ主に投資

しているとあります。

組入銘柄数は、100~150銘柄程度

だとか。

ふむふむ。そして、

ビクトリー・キャピタル・マネジメント社にマザーファンドの 運用の指図に関する権限を委託

しているそうです。同社の傘下にある

米国マイクロキャップ及び中小型株式運用において秀でた専門 性を有する、インテグリティー・アセット・マネジメントが運用を行います

とありますね。

このインテグリティー・アセット・マネジメントとはどのような企業なのでしょう。

インテグリティー・アセット・マネジメントと3つのキーワード

ビクトリー・キャピタル・マネジメントVictory Capital Management Inc.)の傘下にあり、オハイオ州ロッキー・リバーを拠点として、市場価値に重きを置いた投資戦略をとっている運用会社だそうです。

同社のサイトはこれまたシンプルで、味があります。

コーヒーとチョコレート好きのかーちゃんにはどストライクな色合いです。

はい、関係ありませんね。

さてさて、ここに出てくるのですよ。

We seek to invest in the right company at the right price at the right time.

出典:Integrity Asset Management, Micro Cap Value Equity

USマイクロキャップ株式ファンドの交付目論見書にある3つのキーワード「優れた経営陣(Right Company)」「適正なバリュエーション(Right Price)」「明確なカタリスト(Right Time)」です。

交付目論見書ではまるで光の三原色のような図式で表現されています。

「Right」と「Light」をかけているのだとしたら、かーちゃんのドツボ的な表現です。

そう、USマイクロキャップ株式ファンドはただやみくもにマイクロキャップな株式会社に投資しているのではなく、この3つのキーワードに基づいてしっかりと選別しているのです。

マイクロキャップ=内需系が多数

また、IT系の多い大企業(=大型株式)とは異なり、マイクロキャップということでアメリカ国内向けのヘルスケアや金融系企業がセクターとしては大半を占めます

つまり、米中貿易摩擦などの対外政策(アメリカの、ですよ)の影響を受けにくいことが想定されます。

まあ、外需の滞りはすくなからず内需にも波及すると思うのですが。

とにもかくにも、大型株式ほどの急変動は起こさないのではないか、と、まあ、楽観的に考えてしまうわけです(※いけませんよ。慎重に!)

銀行株が3割

さてさてさて、業種別に見ると、なんと銀行系が3割を占めています。どのような銀行かにもよると思いますが、単純に考えると低金利=低成長ですよね?そんななかにあっても成長の見込めるところを選択している、ということなのでしょうか。

正直、ここはまだよくわかりません。

ところで、マイクロキャップ(=超小型株式)と連呼していますが、大中小型株式とはどのように線引きされているのでしょう?

超小型・小型・中型・大型の区分

交付目論見書には、以下のような記載があります。

マイクロキャップ株式とは一般的に、時価総額10億米ドル未満の超小型企業の株式を指します。当ファンドでは、広義にラッセル マイクロキャップ指数構成銘柄の時価総額範囲内の株式を指す場合もあります。

なるほど。

つまり、基本「時価総額10億米ドル未満」で、「ラッセル マイクロキャップ指数構成銘柄」に含まれているものも選別対象というわけですね。

ちなみに、Investopediaにあった区分は以下の通り(ここではアメリカ株式を対象としているので、日本における区分については触れません)

  • Mega Cap: Market cap of $200 billion and greater
  • Big Cap: $10 billion and greater
  • Mid Cap: $2 billion to $10 billion
  • Small Cap: $300 million to $2 billion
  • Micro Cap: $50 million to $300 million
  • Nano Cap: Under $50 million

出典:Investopedia, Understanding Small Cap and Big Cap Stocks

他にもこのような区分がありました。

Micro-cap stocks ($50 million to $2 billion in market capitalization)

出典:Financial Engines, Market capitalization: large-cap, mid-cap, and small-cap stocks.

結局のところ、線引きはそれぞれのようです。

そんななかにあって、基本「時価総額10億米ドル未満」で、「ラッセル マイクロキャップ指数構成銘柄」に含まれているものを対象としているわけですね。

ラッセル マイクロキャップ指数とは

このラッセル マイクロキャップ指数(Russell Microcap Index)というのは、FTSE Russellが提供するアメリカのマイクロキャップ指数です。

ん…?

FTSE Russell…どこかで聞いたことのある名前です。

あ!

かーちゃんがiDeCo枠で購入している投資信託EXE-i 新興国株式ファンドが連動を目指しているFTSE・エマージング・インデックスを提供しているフッツィーさんではありませんか!

こんなところでお会いするとは。

このマイクロキャップ指数、2019年10月31日時点のFactsheetには含まれている企業が1,468社あり、その時価総額は最大で約30億ドル、最小で約2億ドル、平均すると約5億ドルになると記載されています。

つまりつまり、USマイクロキャップ株式ファンドは基本「時価総額10億米ドル未満」で、場合によっては最大で30億ドルまでは投資の対象範囲としているということです。

まあ。

Investopediaの区分では小型どころか中型も入りうる幅の広さです。

いずれにせよ、時価総額に関わらず、前述の「優れた経営陣(Right Company)」「適正なバリュエーション(Right Price)」「明確なカタリスト(Right Time)」に従って選別しているのであればよしとしましょう。

とどのつまり

USマイクロキャップ株式ファンドとは、アメリカの時価総額30億ドル以下の超小型株を対象として、3つのキーワードに基づいて厳選した100~150銘柄に投資している投資信託ということになります。

はい、いくぶんか前回まとめたときよりは詳しい説明となったのではないでしょうか。

まだまだ見落としている点が多々あるでしょうが、またしばらくしてから交付目論見書を読み返してみたら、新しい発見があるかもしれませんね(あくまでもポジティブにいきましょう)

めげませんよ!

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